ブルーキャットミントのおかげか⁈
アブラムシが激減した!
15年くらい前にガーデニングを始めた頃、アブラムシがバラや色んな草花に大量に取り憑いてコテコテになってしまっていました。アブラムシの蜜に蟻も列を成して群がり、植物を育ててるはずが、虫を育てている様な気がしてショックでした😱😱😱
無農薬にこだわって手で獲ったり、枝ごと切り落としたり、根元にアルミホイルを敷いたり、牛乳をスプレーしたりしても効果があまりみられず、ついには枯れてしまう株も出てきて四苦八苦してました😮💨
そんな頃、ハナアブがキャットミントを住処にして、その幼虫がアブラムシを食べてくれていると園芸本に紹介されていたのを見て、早速試してみました。
バラ界のファーブル先生
Dr.真島康雄のバラの診察室
BISES BOOKSKS
ベネッセ ムック
著者 真島康雄
平成20年4月30日発行
試した年はほとんど変わらず疑心暗鬼になりつつも、キャットミント自体、きれいな青紫の花が咲いたり、葉っぱもよく茂って綺麗だったので、まあアブラムシに効かなくても良いかとそのまま育てました。
すると真冬以外はあれだけびっしりと取り憑いていたアブラムシが年々減少して、ほとんど見なくなりました。
植えて2〜3年経つと、春の新梢に数匹見かけたのをそのままにしてても、数日経つと居なくなっています。
本当にキャットミントのおかげなのか、植物が害虫にやられないくらい丈夫になったからなのか、それとも全く違う理由で居なくなったのか、さだかではありませんが、少なくともキャットミントを植えてから、年々アブラムシが減ったのはかなり実感しています🥰
分散して1株ずつ鉢植え、花壇、お隣さんちの境界線沿いのカチカチの地面にも植えましたが、一番元気に茂って広がって生えたのは、カチカチの地面に植えた所でした。花壇や鉢植えは水やりをしていますが、お隣さんちとの境界線沿いは狭くて入りづらく、ホースも届かなくて殆ど放置しているのに、自生⁈しているかのようです😄
写真には写ってませんが、ハナアブは15㎜くらいのちっちゃな虫ですが、よく見ると飛んできている姿が見られます。幼虫はお世辞にも可愛いとは思えませんが、活躍してくれている⁈から幼虫の姿を見ると、ほっとします☺️
他にもガーデニングの協力者=益虫と言われている虫もいつの間にか住み着いているようです。
ななほしてんとう虫🐞もアブラムシを食べてくれるので住み着いて欲しいのですが、今のところいません。外で見つけて持って帰って、そっと枝や葉っぱに乗せるのですが、すぐに飛んで行って逃げられてしまいます。残念です😵
偶にななほしでないてんとう虫なら訪れますが、葉っぱや花を食べられてしまい、立ち退きを迫ってしまいます。
程ほどに益虫と害虫のバランスが取れて共存できたらいいな。╰(*´︶`*)╯♡
🌱覚え書き🌱
キャットミント | |
学名 | Nepeta×faassenii |
別名 | ネペタ ブルーキャットミント |
属名 | 犬ハッカ属(ネペタ属) |
ネペタ・ファーセニー | |
和名 | 犬ハッカ属 |
科名 | シソ科 |
耐寒性多年草 | |
耐暑性 | 強い(蒸れには弱い) |
花色 | 青紫 ピンク 白 |
草丈 | 40~50㎝ |
鼻序高 | 10~20 |
日照 | 日なた~半日かげ |
花期 | 3月~9月 |
花言葉 | 無邪気 自由な愛 |
香り | 松茸やシナモンの香り |
ハナアブ | |
学名 | ハナアブ類:Syrphidae |
ハナアブ:Eristalinae tenax | |
和名 | ハナアブ(花虻) |
分類 | 双翅目(ハエ目)ハナアブ科 |
ショクガバエとも呼ばれる | |
体長 | 成虫14~15㎜ 幼虫約10㎜ |
外見 | 腹部が黄色と黒色の縞模様で |
胸には長い毛が密生する | |
ハチに似ており、アブと名前が | |
付いているが人を刺すことはない | |
ハエの仲間 | |
現れる時期 | 幼虫:4月中旬~10月初旬 |
成虫:4月初旬~10月末 | |